集客の基本は、日々目標件数に向かってコツコツと告知件数を増やしていくことです。
そのためにはあらゆる集客方法を駆使することが重要です。

このページでは、具体的な集客方法と活用ノウハウについて解説していきます。
時間やお金をかけて開催するからには、よりたくさんの人へ自社のサービスや商品のことを知ってもらいたいですよね。

セミナーを満席にするために、準備の中でも大きなウェイトを占める「集客」。見逃しているツールがないか確認していきましょう。

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セミナー集客方法は大きく分けて2つ

セミナー集客に使えるツールは豊富に存在します。さっそく具体的な集客方法を見ていきましょう。

✅ テレアポ
✅ FaxDM
✅ チラシ
✅ セミナーや交流会
✅ 個別メール
✅ facebook
✅ Twitter
✅ ブログ
✅ 集客ポータルサイト
✅ Web広告
✅ メルマガ
✅ プレスリリース
✅ セミナー集客代行

アプローチ方法は大きく分けて2つあります。
リストを活用し、顧客や見込み客に対してリアルに告知するオフライン集客と、インターネット等を活用してより広範囲に告知するオンライン集客です。

オフライン集客で手堅く集客

自社もしくは自身が持っている顧客リストを使用してアプローチをする手法です。

顧客や知人に告知をするので、開催セミナーにマッチしたターゲットへの集客が可能です。
紹介特典を提供すれば、人から人へと紹介の波及効果も期待できます。
オフライン集客は比較的 反応は良いものの、直接出向いたり、電話をかけたりするため、時間と手間がかかります。新規客の開拓が難しい点もデメリットと言えます。

それでは具体的な方法を見ていきましょう。

集客方法:テレアポ

直接お知らせをして、反応をもらうことができる手法です。

ただし手当たり次第に電話をかけると、ただの「迷惑電話」になる危険性があります。
”数打てば当たる”は事実なのですが、的外れな行為で嫌われてしまっては、本当にその人に告知したいセミナーの時に、お誘いするのが難しくなるということがあるのです。

あくまでも開催するセミナー内容に合わせ、それを必要としていると想定できる対象者へのお電話がけが鉄則です。

集客方法:FAX DM

対象者によっては、まだまだ有効な手段です。
相手の備品であるFAX用紙やトナーを使わせてもらうわけですから、基本的にはA4サイズ内に収まるよう作成しましょう。
以前に配信停止の連絡があった所には送らないのが大前提です。名簿は最新のものを使う注意が必要です。

ランディングページやホームページと連動しても良いですが、URLではなく「◯◯で検索」と案内してください。

集客方法:チラシを作成して配る

顧客や知り合いに配る以外に、店舗や施設を回って設置をお願いすれば、新規獲得のチャンスがあります。
チラシは説明ぽいと興味を持ってもらえないので、ハッとするキャッチコピーと写真を効果的に使って魅力的な構成にしましょう。
開催日、時間、会場、参加費、お問い合わせ先は1箇所にまとめて記載しましょう。
印刷前の最終チェックは2人以上で行うのがポイントです。
筆者はこれまで何人もの主催者が刷り上がったチラシに訂正シールを貼るのを見てきました…。

チラシ作成のポイントは以下記事にまとめています。外注する場合でも最終チェックする時の知識として把握しておく事をお勧めします。

集客方法:セミナーや交流会に参加する

自分自身がセミナーや交流会に参加し、人脈を広げることは、のちの集客成果に大きく貢献してきます。

セミナー参加者は、セミナーによってさまざまな知識を得られる喜びを知っています。そのため、セミナーの価値を伝えやすく顧客になってくれる可能性が大きいのです。

ただし、強い売り込みは嫌われるので厳禁です。
自己紹介の時間を活用して名刺交換し、自分がセミナー事業に携わっていることを周知しておく程度にしましょう。
信頼関係ができてきたタイミングでやっとセミナーへお誘いする方が結果は出やすいです。

オンライン集客:無料は全て活用が鉄則

インターネットを活用した集客は無料で取り組めるものが数種類あります。
やらない手はありません、ぜひ活用してください。

集客方法:個別にメールを送る

相手が相手の都合の良いときに開いて見られるので、嫌われにくい集客方法です。
メールを送る際の注意点としては、長く書かないことです。
長いと「時間があるときに読もう」と後回しにされて、結局読まれないということになりかねません。

また、基本とはいえ漏れがちなのが、会場や開催時間です。
セミナー情報について不明点があるだけで、参加の意欲は下がります。

集客方法:Facebook

イベントやセミナーが好きな属性の人はFacebookをよく利用しています。
コメントのやり取りを通して仲間意識も生まれやすく、コミュニティーづくりにはとても有効な手段です。
ただし告知文だけではスルーされがちですので、運用には注意も必要です。以下記事にまとめています。

集客方法:Twitter

Twitterは拡散力の強さが魅力です。
外部講師を依頼する場合は、講師のSNSアカウントでセミナーをシェアしてもらうと良いです。これは契約時に約束しておきたい事の一つです。

タイムリーな情報を発信する媒体なので、ネタに困ると現在の申込数などを投稿してしまいがちですが、それでは流し読みされます。
運用の工夫ポイントとしては、セミナー詳細の紹介文よりも、ストーリー性のある内容の投稿をすることです。
例えば、プチセミナー的な要素で役立つ情報を投稿したり、参加者からのクチコミを紹介してみてください。
ためになる豆知識や感動・共感エピソードは思わぬ拡散が生まれたりします。日程などが不明だと意味がないので、セミナー概要のURLは忘れずに。

フォロワーを増やすために、自社セミナーに関心を持ってくれそうな人をフォローしましょう。

Twitterは炎上する危険性が高いので、差別的だったりモラルに反するような投稿は絶対に避けましょう。

集客方法:ブログ

困り事を解決するお役立ちブログや、等身大の自分を投影できるような寄り添い系のブログはとても需要があるコンテンツです。有益な情報を提供していれば、ブログから新しいファンを獲得することもできるでしょう。
キーワードを意識して書けば、検索エンジンから新規顧客の流入の可能性もあります。ツイッターと連携しても良いですね。

詳しくは以下記事でまとめています。

集客方法:セミナー集客ポータルサイト

セミナー情報を無料で掲載できるサイトがあります。自社のホームページにイベントページを作成するのが難しい人や、個人で開催するため申し込みページの作成に困っているという人にもおすすめのツールです。

無料サイトといえども、ある程度の集客が見込めます。簡単ですぐに告知を始めることができるので、すぐに登録することをおすすめします。

セミナー集客ポータルサイトについては以下記事で解説しています。

オンライン集客:有料広告を利用してみる

集客方法:Facebook広告

フェイスブック広告は料金を自分で設定できます。1,000円以下からも設定することが可能です。
ターゲットを絞ることができるので、セミナー対象者のペルソナに沿って効率よく広告できます。

集客方法:セミナー集客ポータルサイト広告

2万円以下の比較的安価な料金で出稿できる広告メニューがあります。
サイトの性質上、セミナーに興味関心がある人にリーチできるので効率的な集客が見込めます。

https://www.seminarjyoho.com/document/archives/category/ad

集客方法:リスティング広告

リスティング広告とは、検索キーワードに応じて検索結果上に表示される広告を指します。検索連動型広告とも呼ばれ、ユーザーがクリックするごとに課金される(PPC:Pay Per Click)のがその特徴です。Google AdWordsやYahoo!プロモーション広告が有名です。SEO HACKSより

自身が抱えている問題について検索した結果、解決方法のひとつとして表示されるので、費用はかかりますが新規流入のチャンスが大きい広告手段です。
ここでクリックされたら、よりコンバージョンを高めるためにランディングページへ飛ぶように設定します。

集客方法:メールマガジン配信

ポータルサイトのメールマガジン広告に出稿する方法と、集客代行会社に配信を外注する方法と、自社で配信する方法があります。

メルマガは集客を仕組み化するうえで、とても重要な武器になるツールです。
セミナー開催をするごとにメルマガ登録を積極的に誘導しましょう。メルマガで既存顧客と繋がりを持てれば、継続的な集客ができるようになり、準備がどんどん楽になります。ブログやホームページ、広告を利用すれば新規客の獲得も可能です。

メルマガは、タイトルの最適化(メールを開くかどうかはタイトルにかかっている!)と、リンク先は1つに絞って作成することがポイントです。

集客方法:プレスリリース

プレスリリースはメディアの目にとまれば、新聞やニュースなどで取り上げられるチャンスがあります。しかし文章を工夫しなければ激しい競争率の中で目立つことは難しいです。記者や編集者が「これは読者にウケそうだ!」と思わせる書き方でなければいけません。

集客方法:セミナー集客代行

顧客リストを持っていなかったり、ウェブの知識や技術がない場合は、ここの段階を全て集客代行会社に外注するのも有効な判断と言えます。
自社にマッチしたサービスかは以下記事を参考にしてください。

いろいろ試して自社セミナーの強みを見つけていこう

セミナー集客のツールや活用ノウハウについてお伝えしてきました。集客は使えるツールは全て利用しましょう。集客方法ごとにトライ・アンド・エラーを繰り返すと、自社もしくは自身のセミナーがどの媒体との相性が良いかが必ず見えてきます。

そうすれば力をいれるべき媒体やツールが明確になりますので、コストやかける時間の最適化をすることができます。

セミナー集客ポータルサイトで口コミを集め、サイト内で自社の評価を上げていく方法も有効です。そのためにもアンケートや口コミ投稿は積極的にお願いしましょう。

申込み件数ばかりにフォーカスすると、不安になって思考が停止してしまう原因になります。
まずは告知宣伝の件数を積み上げていくことを目標に、とにかく行動することが大切です。本記事で解説した基本のやり方をぜひ参考にしてください。

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