セミナー集客のために、Web広告やSNS運用をしている方もいるでしょう。しかし、より多くの参加者を募りたいという方も少なくありません。そのような要望をお持ちの方におすすめなのが、「テレアポ」です。
テレアポはWeb広告とは異なって、お客様に対して、積極的にセミナー情報をお伝えしていきます。
ここでは、セミナー集客の効果が得られるテレアポの方法ついてご紹介します。
目次
セミナー集客でテレアポが必要な理由
インターネットが普及している時代に、テレアポの必要性が良く分からない人もいます。しかし、テレアポはお客様に素早く商品(サービス)を伝える手段として重宝されているのです。
インターネット上で商品(サービス)の情報を伝える際は、顧客からアクセスしてもらわなければいけません。その一方、テレアポであれば、直接顧客に商品(サービス)の説明ができるのです。
また、電話の声のニュアンスによって、商品に関する興味・関心度を測ることができます。
テレアポでセミナー集客する際に必要なもの
テレアポをする場合は、闇雲に電話をかけても成果は出ません。事前準備は必要です。そのため、テレアポをする場合に必要なものを確認しておきましょう。
1.顧客リスト
闇雲に電話をかけても成果が出ることは少ないです。効率良くテレアポを行う場合は、ターゲットを絞り込んで電話をかけていきます。テレアポ代行業者では、このようなリスト作成をしており、セミナー参加者候補に電話をかけていきます。
また、対象となるセミナー参加者のリストを業者から購入することも可能です。業者からリストを購入するとコストが発生しますが、精度の高いリストが得られます。
2.トークスクリプト
テレアポは、トークスクリプトも重要です。トークスクリプトとは「オープニング」「メイントーク」「クロージング」の3つで構成されているものが一般的で、どのように話していくかというトークのロジックツリーのようなものです。トークスクリプトを用意しなければ、会話の流れでブレてしまい、電話営業が非効率的なものになってしまいます。そのため、トークスクリプトは必ず用意して、定期的に見直してブラッシュアップしていきましょう。
コールセンターのトークスクリプトの作り方
3.営業力
テレアポでは、営業力が必要です。営業力には、対応力や感応力を含みます。世界的に有名なAppleのコールセンターでは、オペレーター採用に感応力の高さが求めています。製品が故障した際のお問い合わせに対して、共感して寄り添う事で、安心感を抱かせるようにしているのです。営業力は鍛えることができますが、テレアポ代行業者を活用すれば、営業力の高いオペレーターに代行してもらえます。
セミナー集客でテレアポする際の注意点
最後にテレアポをする際の注意点をご紹介します。
電話を切る相手には繰り返し電話をしない
テレアポは、こちらから商品(サービス)をご紹介する手法です。そのため、必要性を感じていない顧客には、電話を切られてしまうこともあるでしょう。電話は、相手の時間を割くものなので、必要性を感じていない相手には、繰り返し電話をかけないように気をつけてください。
また、電話が切られてしまうと落ち込むこともありますが、魅力的な自社の商品(サービス)の情報を聞かないなんて、損をしているだけだと考えることも大切です。
説明は簡潔に行う
テレアポで、商品やサービスに関する詳細情報を伝える人もいますが、相手とアポイントを取得しなければ、購入意欲を引き出すことは難しいかもしれません。余計な説明を挟んでしまうと、相手の購買意欲を低下させてしまったり、長電話で相手の都合に支障が出てしまう可能性もあるのです。
相手の心証を悪くしてしまっては、次に話を聞いてもらえなくなってしまいます。そのため、テレアポでの商品(サービス)説明は簡潔に行うようにしましょう。
一方的な会話を避ける
基本的に電話を受けた相手は、きちんと対応するわけではなく、電話を切るタイミング見計らっていたりします。相手の話を聞かずに、一方的に話し続ける営業マンは、話を聞いてくれない人と判断されたり、コミュニケーションを上手に取れない人と判断されてしまいかねません。
お互いの顔が見えないテレアポでは、声のトーンや話し方で感情を見極める必要があります。そのようなコミュニケーションを心掛けることで、営業ができるか否かの見極めだけではなく、相手との信頼関係を築くこともできます。信頼関係を構築することができれば、話を聞いてくれる可能性が高くなり、売り込みやアポイント取得も成功しやすくなります。
セミナー集客のためのテレアポ業務は代行業者へ
セミナー集客の手法として、テレアポも効果的です。Web集客とは異なり、こちら側からセミナーの案内をするため、セミナー情報が行き届いていない方にも告知することができるからです。しかし、テレアポは闇雲にしても効果が得られません。
「顧客リスト」「トークスクリプト」「営業力」を準備して、テレアポすることで見込み客を獲得することができるのです。
これらを自社で準備するのが難しいと感じた場合は、テレアポ代行業者を活用してみてください。とくに、セミナー集客であれば、セミナー参加希望者のリストを持っている代行業者がおすすめです。
もし、テレアポ代行業者の依頼先で悩んでいる場合は、当社にご相談ください。当社は、セミナー情報ドットコムを運営しており、セミナー集客に特化した会社です。テレアポ代行業務も提供しているため、セミナー集客としてテレアポを検討している方は、お気軽にご相談ください。