セミナー集客において、チラシは未だ大きな影響力を持っています。

オウンドメディアやSNSが台頭して、集客のあり方が変化しているのは事実ですが、それらを閲覧しない客層に対するチラシの有用性は失われていません。

今後もチラシによる集客は、必須の手法であり続けるでしょう。

では、チラシを外注するといくらかかるのでしょうか。
およそ20,000円〜50,000円のデザイン料がかかります。

限られた予算の中で削れるものは削りたいところ。
とはいえ、プロのデザイナーでもない人がセミナーの集客チラシをレイアウトするのは、たいへんな労力がかかります

チラシが完成しても、十分な集客効果を持たせられない、というケースもあるでしょう。

✅ コストをかけずにチラシをつくりたい
✅ チラシを自作したいけど、なるべくプロに近いものを作りたい
✅ パソコンが苦手でもできるものなの?

本記事ではその問題を解決する方法について解説します。

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テンプレートで必勝のレイアウトを

レイアウトを表現している模型
結論から言うと、「チラシ用のテンプレート」を使うのが、現実的な解決策となります。

テンプレートを使うことで、チラシによる集客は、たいへん合理的なものとなります。

テンプレートを利用するメリット

パソコンに向かって作業をすすめるチーム
テンプレートを利用するメリットは、さまざま存在します。

特に着目すべきメリットとしては、以下3点が挙げられます。

すぐれたレイアウトのチラシを容易に作成できる

やはりすぐれたレイアウトのチラシを容易に作成できるというのは、たいへん大きなメリットです。

多くのテンプレートは、たとえ編集を加えずとも、最初から高い完成度になっています。

場合によっては、ただセミナー名や日時などの属人的な情報を入力するだけで作成が完了する場合も。

もちろん任意でレイアウトを編集することも可能です。

セミナーにフィットしない部分を少し改変するだけで、すぐ高品質なチラシが完成します

編集については、文字を打てて、ほんの少し画像編集の技術があるというレベル感で問題ありません。

リソースとコストが削減される

また、チラシを作成するリソースとコストが大きく削減されるのも、見逃せないメリットです。

なぜならテンプレートは、安価もしくは無料で利用できるからです。

本来であればチラシの作成は、相当なリソースもしくはコストが必要になります。

それを「必勝」、と呼べるレベルまで持っていくのであればなおさらです。しかしテンプレートを利用すれば、相当なクオリティのチラシがすぐに用意できます。

もちろん、いわゆる「オーダーメイド」で作成したチラシには、やや劣る部分もあるでしょう。

完璧にセミナーの方向性やコンバージョンに対して適格なテンプレートは存在しないのは当然です。

とはいえ、じゅうぶんに完成度の高いテンプレートが多数あり、コストパフォーマンスという面ではたいへん優れています。

選択肢が多い

選択肢が多いというのも、メリットとして数えられるでしょう。

実はセミナー集客用チラシのテンプレートは、現在では数えきれないほど存在します。

もはや「チラシのテンプレート」は、ひとつの業界として成り立っている、と言えるかもしれません。

多くの選択肢から、セミナーにフィットするものを選択することが可能です。

比較検討の余地も、十分すぎるほどあり、かなり徹底したチラシ戦略が取れます

⬇ チラシ戦略についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。 ⬇
ぜひ参考にしてください。

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おすすめのテンプレート7選

パーティーグッズが並んだ画像
セミナー集客用チラシのテンプレートを公開しているサービスは、すでにいくつも存在します。

中でも以下7つは、かなりおすすめできるサービスです。
※利用規約についてはサイト毎にご確認ください。

TEMPWORKS

セミナー集客用チラシのテンプレートを入手したいのであれば、TEMPWORKSがもっともおすすめです。

テンプレートだけをビジネスにしている稀なサービスであり、そのぶんクオリティはずば抜けています。

数こそは飛び抜けて多くはありませんが、いずれも無料とは思えないほど、美しいレイアウトになっています。

さまざまな方向性のテンプレートがラインナップされており、TEMPWORKSだけでも事足りるレベルです。

形式はWordとPowerPoint、あるいはPDFとしてもダウンロードすることも可能です。

home

ラクスルオンラインデザイン

ラクスルオンラインデザインも、高い人気を集めているテンプレートサービスです。

テンプレートを作成しているのは、すべてプロのデザイナーで、クオリティはいずれも一級品。

「らくらくデザイン」というモードを利用すれば、スマホでチラシの編集をすることも可能です。

作成したデザインは、ラクスルオンラインデザイン上で「マイデザイン」として保存できます。

ちなみにラクスルには、2,000万枚以上の画像素材が公開されています。

これらもチラシの編集で利用することが可能です。

作成したチラシを印刷発注することも可能です。納期を1週間以上で指定すれば、かなり手頃な料金で印刷することができます。

https://design.raksul.com/

Pixta

グラフィック関連の無料素材で有名な「Pixta」は、チラシ用テンプレートも無料公開しています。

公開されているテンプレートは1,000種類以上。

カテゴリも数十に渡って展開されており、たいていはフィットするものが見つけられるはずです。

形式がpptxなので、PowerPointを使って高い自由度で編集できます。

PowerPointユーザーには、かなりクリティカルなサービスであると言えるでしょう。

https://pixta.jp/templates

Canva

Canvaは、元々は画像加工ソフトをメインコンテンツとしているサービスです。

しかし最近になって、テンプレートも公開するようになりました。

Canvaは英語圏由来のサービスであり、それがチラシのデザインにも反映されています。

そしてそれらは「おしゃれ」「クール」、といったように評価されています。

スタイリッシュなチラシを作成したい場合、Canvaはかなりフィットするはずです。

https://www.canva.com/

Microsoft Office

Microsoft Officeでも、セミナー集客で利用できるテンプレートが多数公開されています。

テンプレートの枚数は2,000枚以上。

新規テンプレート追加が頻繁におこなわれており、その数は着実に増えています。

Microsoftが管轄しているだけあり、テンプレートの品質は高め。

デザインはオーソドックス寄りで、使いやすいのが特徴です。

必然的にMicrosoft Officeで編集できるテンプレートばかりなので、取り回しも効きやすくなっています。

https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/poster

パワポン

アスクルのネット印刷『パプリ』が運営する無料のデザインテンプレートサイトです。

ログイン不要でダウンロードでき、パワーポイントで編集できるのでとても手軽に活用できます。

どんなセミナーなのかカテゴリー別に検索できるところが便利です。

https://ppon.askul.co.jp/keyword/search/%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC

キングプリンターズ

セミナーのデザインだけでも132パターンもあります。(※2019年5月時点)

このサイトは裏面のデザインもあるのがとても便利です。

https://kingprinters.com/user_guide/templates/design/chirasi_seminar

まとめ

「チラシ」というと、何か古臭いビジネス戦略に感じるかもしれません。
しかしオフラインでのマーケティング活動においては、今でも欠かすことのできない戦略です。

かといって、知識も技術もない状態でチラシを作成するのは、たいへんに負担の大きい業務です。
テンプレートを利用して、チラシ作成にかかる負担を軽減するのがおすすめです。

時には外注などを活用し、オーダーメイドなチラシを作成する必要もあるでしょう。
しかしそのようなケースは頻繁に起こるわけではなく、平時はテンプレートを活用していれば、セミナービジネスは十分に展開できます

みなさんもぜひ作ってみてください。

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