セミナー参加者へ送るお礼メールの見本が欲しいな、
送る時の注意点や、やっておくと良い裏ワザ的なことがあれば知りたいな、
とお悩みのセミナー担当者さま、セミナー主催者さまへ。

今回はセミナー終了後に参加者へ送る、お礼のメールにまつわるお困り事を解決します。

筆者は2016年からセミナー集客のサポート業務をしておりますが、セミナー主催者のみなさんがまず悩むのが集客。その後の課題が「お客様との接点をどう作っていくか」です。

その接点作りのはじめの一歩となるのが「お礼のメール」ですから、しっかり取り組んでいきましょう。

本記事を読んでいただけば、具体的なお礼メールの作り方がわかり、すぐに参加者へ送ることができます。

さらには次回の集客にも繋がるコツもわかりますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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セミナー参加者へのお礼メールの書き方

セミナーが無事に終了し、「終わったぁ」と安堵したいところですが、ここからが主催者にとっての本番といっても過言ではありません。

今後 自社の財産となる顧客の獲得、収益となるバックエンド商品の販売成果はセミナー終了後のフォローにかかっているからです。

さぁ、もうひと踏ん張りです。仕上げの段階にとりかかりましょう。

お礼メールは新規客との関係構築の第一歩

何度もセミナーを開催していると痛感しますが、新規のお客様を獲得するのは簡単な事ではありません。さまざまな集客施策や顧客様からのご紹介があって実現することです。

そのご縁を1回きりのお付き合いで終わらせないよう、お礼のメールで感謝の気持ちを伝えましょう。

期間が空いてしまっては、メールを開封して読んでもらえる確率が下がります。
送るタイミングは、セミナー開催の翌日迄です。

参加者の反応が好感触でも油断はできない

セミナー終了後に「とても良かった、また次の講座も来たい!」などお喜びの声をいただくと、本当に嬉しいものです。セミナーに来た時と帰る時のお顔がぜんぜん違う参加者を見るとこちらまで感動してしまいます。

しかし、ここで油断をしてはいけません。

セミナー会場を一歩外に出ると、参加者にはいつもの日常が待ち受けています。
セミナー会場で味わった満足感や高揚感、学びへの欲求が薄れて行ってしまうのです。

そのままフォローを入れずにいると、ほぼ決まっていたバックエンド商品の購入や、次回セミナーの参加を「やっぱり考え直します」と言われることも。

そこで重要になるのが、やはりお礼のメールなのです。

帰りの電車の中やセミナーの翌日にメールを見てもらう事で、もう1度セミナーを振り返っていただきましょう。

セミナー参加者へ送るお礼メールのコツ

セミナーが終了した後も、モチベーションを保っていただくことが大事になってきます。

セミナー後もモチベーションを保っていただくためには、お礼だけを伝えるメール内容だと十分とは言えません。

そこで、お礼文に加えて、継続的に学びに関する情報をお伝えできる「メルマガ」や「ブログ」への誘引をすることがコツとなります。

メルマガ登録者は優良な見込み客です。セミナーチラシや当日の告知でも強くおすすめしてください。

参加者にとっても、有益な情報を得られるコンテンツですので喜んでいただけますよ。

セミナー参加者へのお礼メール例文

【件名】ビジネスセミナーご参加のお礼
【本文】

株式会社◯◯
(参加者のお名前)様

お世話になっております。
株式会社△△の▲▲です。

この度はご多忙の中「相手に伝わる話し方!コミュニケーションセミナー」に
ご参加いただき、誠にありがとうございました。

限られた時間での講座でしたので、
ご不明だった点やご質問等ありましたらどうぞお気軽にご連絡くださいませ。

また、現在メルマガに登録いただきますと
「相手に伝わる話し方実践編」の動画をプレゼントしています。
ぜひ講座の振り返りとともに、明日からの実践にお役立てくださいませ。

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人付き合いがラクになる会話のメソッドと、たまに登場する愛犬バロンくんが大人気です。
ぜひチェックしてみてくださいね。
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今後のセミナー予定、詳細などはメルマガやDMでもご案内させていただきます。

また次回お会いできることを楽しみにしております。
今後とも、よろしくお願いいたします。

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署名
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⬇セミナー参加をお断りする【嫌な気分にさせない】メール例文はこちらから⬇

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お礼メールを送る時の注意点

送信者名は日本語表記

みなさんもそうだと思いますが、毎日何通ものメールが届きますよね。

その中で、ひと目で送信者名がわからないメールは開封してもらえない事が多いです。

スパムメールと勘違いされるリスクもありますので、送信者名は日本語表記に設定しておきましょう。

自分の名前の後に会社名も入れておくと、なお良いです。

分かりやすい件名

件名もすぐにピンとくる内容にする必要があります。
「本日はありがとうございました」よりも「◯◯セミナーご参加のお礼」の方が明確で読んでもらえる確率が上がります。

堅苦しくなく、簡潔に

あまりにも定型文ぽく、ビジネスライクなメールは流し読みされやすいです。
少しばかり話し言葉のような表現を入れつつ送るのがポイントです。

また熱心な主催者ほど、当日の感想やら何やらを丁寧に書いてしまいがちですが、開封した瞬間に文字数が多いと後回しにされ結果読んでもらえないことが多いです。

「メールを読む時間も相手の時間をいただいている」ということを認識して、端的に書きましょう。

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しっかり事後フォローして顧客を増やそう

セミナー参加者へのお礼のメールはセミナー開催後48時間以内に送りましょう。
ただお礼を送るのではなく、今後も継続して接点を持つことができる施策を仕掛けることが重要です。

メルマガやブログ、Facebookなど見込み客との接点が増えるほど集客がらくになりますよ。

ちなみに、セミナー開催後にアンケート調査は実施しましたか?
忘れてしまった!とか、準備が間に合わなかった…という方は、メールでアンケートをお願いする手が残っていますよ。アンケートは参加者の声からさまざまな気付きが得られる宝の山です。しっかり実施しましょう。

こちらの記事を参考にすぐアンケートを作成することができます。

セミナー開催後の事後フォローもしっかり頑張ってくださいね!

 

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